証人尋問での「刑事コロンボ戦法」とは

The following two tabs change content below.
弁護士 林孝匡

弁護士 林孝匡

1)お役立ち法律コラム、2)法律ニュース、3)筋トレ記事、4)笑えたネタなどを書きます。オモシロおかしく伝えることをモットーにしています。論理的な筋トレに目覚めたので、筋トレ記事では、細マッチョになりたい男性に向けて私の経験を伝えます。

「刑事コロンボ戦法」とは、ウソを暴くための戦法である。
法廷で、証人Aへの反対尋問で使われる。
反対尋問とは、要は、証人Aのウソを暴くための質問コーナーである。


「記憶にないとおっしゃいますが、この署名はアナタが書いたものですよね?」
証人
「そうですね。でもそれは、」

「理由は聞いてないっす!」

みたいなのが反対尋問。
案件にもよるが、この質問コーナーが30分~45分ほど繰り広げられる。

ガチの真剣勝負。証人Aからすれば、言質をとられたら終わり。
気を張り続け、顔はこわばり、エンドレスな緊張状態が続く。

この鉄壁の状態では、真正面から挑んでもボロを出さない。
そこで「刑事コロンボ戦法」

あえて枝葉を聞き、証人Aから「たいしたことない弁護士だなぁ。楽勝じゃん。」と思わせておく。
たいした核心もつかず、30分ほど経過して質問が終わったかのような雰囲気を出し、私が自席に戻ろうとして、証人Aを安心させたその時!

私「あ、そうそう」
と突如振り返り、証人に近づき、核心ど真ん中・ド直球の質問を投げかける。

証人A、動揺。

証人Aが動揺してダムが決壊したところに、怒涛の如く水(質問)を流し込む。
リング中央でボコボコに。

裁判官も「!(この動揺っぷりは、もしや)」 

裁判官が食いついてくれて、

となってくれたら、最高。

これが「刑事コロンボ戦法」である。
コロンボが犯人相手によく使う手ですねw

合法的不意打ち。

うまく行くときもあれば、いかないときもあるけどねw
尋問は、日々鍛錬!

ABOUTこの記事をかいた人

弁護士 林孝匡

1)お役立ち法律コラム、2)法律ニュース、3)筋トレ記事、4)笑えたネタなどを書きます。オモシロおかしく伝えることをモットーにしています。論理的な筋トレに目覚めたので、筋トレ記事では、細マッチョになりたい男性に向けて私の経験を伝えます。