【天誅くだる】パワハラ上司の末路はいかに!?|証拠があれば何でもデキる

こんにちは。
弁護士の林孝匡です(プロフィール

パワハラ上司って、その後どうなるの?

わたしよりツライ目に遭って当然よ!

ですよね。

▼ あなたをいじめたパワハラ上司

には、報いを受けてもらわないとね。

パワハラ上司の末路は、
大きく分けて2通り。

  • 社内で干される(懲戒処分)
  • あなたから損害賠償請求される

という悲惨なものです。

どうすればいいですか!?

ザックリいうと、

上司に懲戒処分を出してほしい人は

  • パワハラの証拠を集める
  • 社内の相談窓口に申し入れる
  • 外部機関に申し入れる

というステップを踏みます。

上司に損害賠償請求したい人は

  • パワハラの証拠を集める
  • 転職先を決めておく
  • 会社を辞める
  • 損害賠償請求する

というステップを踏みます。

この記事で、くわしく解説してます。

▼ あなたが望む場所に飛んでください

タップできる目次

社【内】での末路

懲戒処分

パワハラ上司の末路には、

  • 社内で干される(懲戒処分)
  • あなたから損害賠償請求される

があります。

まずは、社【内】での末路から解説します。

懲戒処分など

あなたが、

パワハラされてます

と申し入れて、

会社が、

こりゃ、パワハラだな

と判断すれば、

パワハラ上司(加害者)に
こんな懲戒処分を下すことがあります。

懲戒処分の種類
  • 訓告(コラーと叱る)
  • けん責(始末書を提出させる)
  • 減給
  • 降格
  • 出勤停止
  • 普通解雇
  • 懲戒解雇

だいたい下に行くにつれて、
重い処分です。

1番下の懲戒解雇は、
社員にとって死刑みたいなもんです。
転職する際、メチャ響きますから。

あとは、

・異動
・左遷
・追い出し部屋へ

などの措置をとることもありますね。
出世の道も絶たれるでしょうね〜

あ・・・網走へ転勤

まぁ、因果応報ですよね。
ドンマイ、おっさん

でも、

こんなトントン拍子には進んでくれません

あなたがすべきこと

あなたには、すべきことがあります。

パワハラ上司(加害者)を
社内で追い込むためには
ステップがあります。

ステップは以下のとおり。

STEP
パワハラの証拠を集める

超重要

STEP
会社の相談窓口に相談する
STEP
ラチがあかなければ外部機関へ持ち込む

このステップで上司を追い込みます。

順番に解説しますね。

パワハラの証拠を集める

まずは、
パワハラの証拠を集めましょう。

証拠は、すべての土台です。

証拠がなければ戦えないです

あなたが、

こんなパワハラがありました!

と、会社に相談しても、

パワハラ上司は

クソ上司

パワハラなんかしていません

と平気でウソをこきますし

会社も

会社

証拠がないとねぇ・・・処分は下せないよねぇ

と及び腰になります。

証拠の集め方はコチラ
熟読して、全身全霊をかけて証拠を集めましょう

そもそも、私が受けてるのってパワハラなのかな?

については、コチラをご覧ください。
弁護士解説【パワハラされてる人、必読】6類型・証拠の集め方・訴え方など

会社の相談窓口に相談する

メールでも受け付けてるはず

パワハラの証拠が確保できたら、
まずは、会社の相談窓口へ相談しましょう。

○○さんからパワハラを受けてます。証拠はコレです。調査をお願いします

と申し入れましょう。

あなたの申し入れを、
会社は無視できないんです。

なぜなら、

パワハラ防止法で義務づけられたから
(2022年4月1日〜すべての企業に適用)

会社がすべきことは、以下の10個

パワハラ上司の追い込みに大事な部分は、
黄色マーカーのところです。

会社がゼッタイにやるべきこと
  1. 「我が社はパワハラを許しません!」と周知せよ
  2. 「パワハラした奴には厳正に対処します」と周知せよ
  3. 「相談窓口はココですよ」と周知せよ
  4. 「相談者のプライバシーを守ります!」と周知せよ
  5. 「相談しても何の不利益もありませんよ」と周知せよ
  6. 相談窓口をキチンと機能させよ
  7. 相談があれば速やかに事実関係を確認せよ
  8. パワハラが確認できたら、被害者をレスキューせよ
  9. パワハラが確認できたら、加害者にしかるべき措置をとれ
  10. 再発防止策をとりたまえ

会社は、
あなた・上司、周りの人から事情を聴取して、
事実関係を確認しなければならないんです。

で、
パワハラが確認できたら、

アホ山くん

は!お呼びでしょうか!

降格!

・・・・

みたいな、
しかるべき措置をとらなければならないんです。

なので、
パワハラの証拠を持って、

パワハラ上司に【しかるべき措置】をとってください!

と申し入れましょう。

あなたの武器になる

パワハラ防止法の詳細はコチラ
【中小企業で働いてる方へ】パワハラ防止法の使い方 | 厚生労働省指針を徹底解説

・・・

・・・・・

・・・・・・・

社内の相談窓口に駆け込んだんですが、ゼンゼン動いてくれないんです…

って場合は、

外部機関に申し入れる

外部機関に申し入れましょう。

▼ 外部機関はこんなところです

パワハラ相談できる外部機関
  1. 労働局(行政がやってるところ)
  2. 労働委員会( 〃 )
  3. ユニオン(=労働組合)
  4. 弁護士

たとえば
労働局や労働委員会に
申し立てて

労働局などが、

労働局

会社、これはイカンな

と認めてくれれば、
会社に指導してくれます。

もし指導に従わなければ、
労働局や労働委員会が

労働局

会社さん、ちょっと来なさいよ

と呼び出してくれます。
あっせん手続きが始まります。

あっせん手続きの中で、
労働局は

労働局

会社は、パワハラ防止法の10個の義務を果たしているのか?

を確認してくれるはずです。

パワハラが確認できたのに、
会社が上司に
【しかるべき措置】をとっていなければ、

労働局

上司(加害者)に【しかるべき措置】をとりなさい

と指導してくれるはずです。

と呼び出してくれます。

相談するところはコチラをご覧ください
【ここに駆け込もう】パワハラされたら相談するところ | 全手順を解説

社【外】での末路(損害賠償請求)

お次は、社【外】での末路です。

これは、

会社を辞めたあとに、損害賠償請求

です。

損害賠償請求する手順は、以下のとおり。

STEP
パワハラの証拠を集める
STEP
転職先を見つけておく
STEP
会社を辞める
STEP
パワハラ上司を訴える
(損害賠償請求する)

順番に解説しますね。

STEP1 パワハラの証拠を集める

まずは、

辞める前に、
コツコツと証拠を集めておきましょう。

非常にツライと思いますが、
あなたが集める証拠は、
あとで必ず活きます。

この暴言で慰謝料がアップするんだ。今に見てろよ〜

と思って、踏んばってくださいね。

証拠の種類は、こんな感じです

パワハラの証拠
  1. 録音
  2. 診断書・カルテ
  3. 領収書
  4. 写真
  5. メール・SNS
  6. 降格の命令書
  7. 同僚の証言・陳述書
  8. 動画
  9. 日記・メモ

詳しくはコチラをご覧ください
【ゼッタイ必要】なパワハラ証拠9つと | 証拠が役立つケース7つ

STEP2 転職先を見つけておく

証拠あつめと同時に、
転職先を決めておきましょう。

その理由は、じっくりと戦うため

損害賠償請求の戦いは、
交渉なら1ヶ月〜数ヶ月かかります。

訴訟になると1年くらいになることも。

証拠があれば必ず勝てるのですが、
持久戦になる。

持久戦を戦い抜くためには、
転職先を決めておく必要があります。

転職先を決めておけば、
収入が保障されて安心なので、

元上司&会社をじっくりコトコト追い込めます

守りを固めましょう。

転職先を決めておく

STEP3 会社を辞める

証拠を確保できて

転職先を決めていれば

勝てます

ほんと今までお疲れさまでした。
パワハラ会社に別れを告げましょう。

アディオス!

▼ 会社の辞め方はコチラ

・・・・・

・・・・・・・

上司とのやりとりがダルいので、退職代行を使ってストレスゼロで辞めてきました!

おつかれさまでした!

さて、反撃開始しましょうか。

STEP4 パワハラ上司に損害賠償請求する

損害賠償請求する方法は、
大きく分けて3つです。

パワハラ上司を訴える方法
  1. 労働局・労働委員会に訴える
  2. 労働組合に交渉してもらう
  3. 裁判所に訴える

順番に解説しますね

労働局・労働委員会に訴える

まずは、

に訴える方法です。

弁護士に頼まなくても

ご自身で手続きができます

各都道府県にあります。

あなたが

パワハラ上司に損害賠償請求したい!

と申し立てると、

どちらの機関でも
〈あっせん〉という手続きに入ります。

労働局や労働委員会が

労働局

会社さん、ちょっと来なさいよ

と呼んでくれます。

労働局や労働委員会に申し立てるメリットは、

・相談無料、解決手続きも無料
・解決が早い
 だいたい2ヶ月くらい

デメリットは、

・会社が無視すれば、試合終了(あっせんに参加する義務がないので)
低い金額になることが多い

話合いで解決するって感じなので、
低い金額で解決することが多いですね。

数万円〜多くても数十万円くらいです。
※ パワハラの程度によって変わります

▼ 労働局での解決事例です
(下記リンクのp.18をご覧ください)

▲ 50万、結構うまくいったケースだと思います。
 パワハラの証拠を確保してたと思います。

労働局と労働委員会の違い

労働局と労働委員会、どちらに行けばいいですか?

私の見解

まずは〈労働局
→ もし、解決しなければ〈労働委員会
がいいかなと思います。

【理由】〈労働局〉への申立ての方がメジャーなため

1人で手続きをするのは心細いわ…

という方は、

・労働組合に駆け込むか
・弁護士に依頼

という方法があります。

順番に解説しますね。

労働組合に交渉してもらう

まずは、
労働組合に駆け込む方法について。

会社に労働組合がない人でも大丈夫です。

【ユニオン】という
駆け込み寺のような機関があります。
ググれば、わんさかできます。

労働組合に交渉してもらうんです。

労働組合に依頼するメリットは、

・交渉の経験が豊富(労働問題が専門だから)
・働く人を助けるために活動しているので熱意がある
・強気の交渉ができる
 (証拠を確保してることが大前提)
・弁護士より安い

デメリットは、

・費用がかかる
・訴訟はできない(訴訟ができるのは弁護士だけ)

です。

【◎◎(地名) ユニオン】で検索してみて下さい。

ユニオンの性格は、さまざまです。

妥協点を探して、
やわらかに話合いを求めるところもありますし、
結構、鼻息あらめのところもあります。

相談は無料のところが多いです。
一度相談してみて、
相性の良いところに依頼するのが良いと思います。

裁判所に訴える

パワハラ上司を訴える最後の砦は、
裁判所ですね。

【訴訟】か【労働審判】
という手続きをとれます。

労働審判は3回の審理で終了する
ザックリした手続きです。

どちらの手続きも、
弁護士をつけなくても出来ます。

ネットで【本人訴訟 訴状の書き方】
などググれば、わんさか出てきます

1人だと不安で

という方は、弁護士に依頼ですね。

弁護士に依頼する場合のメリットは、

・上司&会社にナメられない
証拠があれば、強気にゴリ押せる
  =金額を引き上げられる

デメリットは、

・弁護士費用がかかる(ユニオンより高い)
・訴訟だと長い
  最低、1年くらいは覚悟が必要
  高裁に移れば、さらに半年以上。
  最高裁までのフルコースであれば、合計3年以上を覚悟

です。

労働審判だと
3ヶ月〜5ヶ月くらいで終わりますが、
訴訟で白黒つけたければ長期戦覚悟です。

弁護士の探しかた

弁護士の探しかたは、これまでは

しかなかったんですが。

最近は、ネットで探せます

相談サポートで【無料】比較できます。
相性の合う弁護士さんを、心ゆくまで探せます。

弁護士選びは、恋愛と同じ。
相性です。
相談サポートでじっくり探してみてください。

弁護士保険

最近は、弁護士保険に入ってる方が多いですね。
「一家に一弁護士」の時代に突入してますね。

イザという時に相談できれば心強いです。
【無料】で資料請求できます
弁護士法人Mikata(ミカタ)

まとめ:パワハラ上司の末路

まとめると、

パワハラ上司の末路は、

・社内で干される
・アナタから損害賠償請求される

というものです。

どちらの追い込みをかける場合でも、
証拠がゼッタイに必要です

パワハラ上司に、
劇的ビフォーアフターを
お見舞いしましょう!

あなたが、
これから
ストレスのない仕事人生を歩めるように
願っています。

あと、

  • ここ分かりにくかったなぁ
  • こんなことを知りたいなぁ
  • 分かりやすかった!

などあれば
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嬉しいです。

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