【羽ばたけます】退職代行のその後 | 即、第2の人生を歩める理由を解説
こんにちは。
弁護士の林 孝匡です(プロフィール)
退職代行を使った後のことが不安で…
退職代行を使った後って、どう手続きが進むんですか?
了解しました。
この記事では、
- 退職代行の手続きの流れ
- 退職代行を使った【後】の流れ
- 会社から連絡がくることはナイ
- 損害賠償請求されない
- 懲戒解雇されない
- 転職先にバレない
を中心に解説します。
目次をタップできるので、
気になるところからどうぞ。
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【この中から選べばOK】オススメの退職代行【5つ】弁護士解説
【必読】退職代行の基礎知識
まずは、退職代行の基礎知識を。
まだお読みになっていない方は、
コチラご一読をお願いします。
▶︎ 【完全解剖】退職代行とは? | あなたの全疑問に答えます【弁護士解説】
↑ この記事で
退職代行って、何ですか?
なぜ、労働組合運営がいいんですか?
を、詳しく書いています。
退職代行の手続きの流れ
まずは、退職代行の流れを。
すでに知ってる方は、コチラにジャンプ
(記事内で飛びます)
退職代行に依頼した場合の流れは、
ザッと以下のとおりです。
あなたに代わって
辞めます
と伝えてくれます。
この瞬間、
あなたはストレスから解放されます
そのほか基本、
・有給消化について話してくれる
・即日退職をもぎとってくれる
・給料の請求もしてくれる
・残業代の請求もしてくれる
・その他もろもろの話(返却物など)
・あなたに電話しないよう伝えてくれる
・あなたの家に行かないよう伝えてくれる
フォーマットがあるので名前とか書くだけ
まじで高速道路です。
あなたがやるのは、
【とどめの退職届】を書いて郵送するだけ。
詳しく知りたい方はコチラをご覧ください
→ 退職代行のラクラク手順を解説 【とどめの退職届】を郵送するだけ
退職代行を使った【後】の流れ
お次は、
退職代行を使った【後】の流れを。
会社から離職票などが送られてくる
会社から、
以下の書類が送られてきます。
- 雇用保険被保険者証
- 健康保険資格喪失証明書
- 年金手帳
- 離職票
- 源泉徴収票など
これらを持参して、各機関で
・失業保険の手続き
・年金
・保険
の手続きをします。
ここで、1つの難関があります
嫌がらせしてくる会社があるんです。
ほんとウザイんですが、
必要書類を送るの遅らせよう。困らせてやろう
という嫌がらせをしてくる
会社がまれにあるんです。
これがですよ。
労働組合運営の退職代行なら
ビシッと!
離職票などがまだ届いてないようですが、早急にご送付ください
と催促してくれます。
書類交付の交渉ができるからです。
私が取材した
退職代行 Jobsさんの回答です。
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と回答してくれました
詳しくはコチラをご覧ください
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各機関で手続き
無事に会社から書類が届けば、
各機関で
- 健康保険
- 年金
- 税金(所得税、住民税)
- 失業保険
の手続きをします。
ここは、普通の退職と同じです。
代行業者が退職を伝えたからといって、
何も変わらないです。
詳細は人によって変わるので、
コチラをご覧ください。
分かりやすかったです
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辞める前に転職先を見つけておくのがベスト
欲を言うとですね、
辞めたあとって
無収入になるじゃないですか…
(失業保険をもらえるとはいえ期限があるし)
なので、
心に余裕がある方は、
転職先を探しておきましょう。
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もしパワハラ気味の会社なら、
同時に、
パワハラの証拠も集めておきましょう
→ 【ゼッタイ必要な証拠】パワハラ上司&会社を訴えるため【9つを厳選】
退職代行を使って辞めた後に、
損害賠償請求だ!
をかませるので。
ただし!
心に余裕がない方は、今すぐ辞めてくだいね
パワハラに耐えきれず、
自殺された方がいます(裁判例)
→ 【裁判事例】19歳の新入社員が自殺|パワハラ上司が「死んでしまえ」
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会社から連絡がくることはない
流れは理解できたんですけど、退職代行を使ったあと会社から連絡こないですかね…
労働組合運営の退職代行なら、
99.99%ありません。
連絡方法について交渉ができるので、
○さん(あなた)に連絡をとらないでくださいね
と防御してくれます。
労働組合って、マジで最強なので、
ちっ。労働組合か。イランことしたらやばいな
となって、
電話してきません。
損害賠償請求されない
退職代行を使ったあと損害賠償請求されるとかは?
そこ、
かなりビビると思うんですが、
安心して下さい。
裁判官は、
は?…退職代行を使ったから損害賠償請求?
寝言は寝て言えよ
で、あなたの勝利です。
詳しくはコチラをご覧ください
→ 【断言】退職代行を使っても大丈夫 | 損害賠償請求は認められない
懲戒解雇されない
退職代行を使ったからって懲戒解雇されることは?
ありえません。
その理由は、
懲戒解雇って、
労働者にとって【死刑】に等しいから。
裁判で
懲戒解雇が認められたものは、
- 6ヶ月の間に、24回の遅刻、14回の欠勤
(届け出をしたのは1回だけ。それ以外は無断で遅刻欠勤) - 2ヶ月くらい連続的に欠勤(職場復帰命令を無視)
- 会社のPCで出会い系サイトに複数回投稿
- 横領、背任
- 同僚、上司などへの暴行
- 顧客情報の持ち出し
こんな感じです。
結構エグイやつでしょ?w
これくらいしないと
懲戒解雇って認められないんです。
なので、
パワハラ社長が、
退職代行業者を使ったから懲戒解雇だ!
って主張したとしても、
ソッコーで、
は?無理っしょ
退職するのは労働者の権利じゃん
これにて閉廷!じゃ!
です。
安心して下さい。
詳しくはコチラをご覧ください
→ 【断言】退職代行を使っても懲戒解雇にならない | 理由を解説
転職先にバレない
退職代行を使ったこと転職先にバレないですかね?
今の時代、
ありえないです。
なぜなら、
個人情報保護法が
ダブルブロックしてくれてるんです。
- 転職先は退職代行を使った事実を調査できない
- 辞めた会社も、それを伝えることができない
だから、バレないです。
詳しく知りたい方はコチラ
→ 【スムーズ転職】退職代行を使っても不利益ゼロ | 理由を解説
まとめ:退職代行を使った後もスムーズに人生が始まる
要するに、
退職代行を使ったとしても、
あなたの第2の人生がスムーズに始まります
ていうか、
なぜなら、
労働組合運営の退職代行なら、
もろもろ交渉ができるので。
必要書類を送るの遅らせよう。困らせてやろう
というクソ会社があれば、
離職票などがまだ届いてないようですが、早急にご送付ください
と、ビシッ!と交渉しれくれます。
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ブラック企業から羽ばたけることを、
お祈りしています。